オイシイのウラ側~かりんと~
黒糖のうまみを感じる昔懐かしい素朴な味の「ジョアンのかりんと」
芳醇な香りとピリッとした辛味でお酒にもあう「ジョアンのからんと」
2種のかりんとは、約25年にわたり販売してきた歴史のある定番商品です。
オイシイかりんとができるまで
かりんとは、福祉施設を利用する障がいのある方々(通所者)が一つ一つ丁寧に作り上げています。
ベースとなる原材料は、施設内で焼き上げた食パンの耳を使っています。
ふるさとジョアンの食パンは、既成の冷凍生地は使わず小麦粉からこねたパン生地を使っています。
北海道バターや栃木県のブランド卵「那須御養卵」の卵白などを用いたこだわりの食パンです。
ここでは、下ごしらえを終えたパン耳から美味しいかりんとができるまでをご紹介します。
計量
かりんとを作るためのパン耳は、事前に熱乾燥処理と素揚げが施されます。
ここから形が整っているパン耳を選別して計量をおこないます。
障害のある通所者がひと山ひと山、丁寧に計量してから次の作業工程へと運ばれていきます。
絡め
前工程で計量したパン耳を秘伝の3種のブレンド砂糖と絡めていきます。
絡めの作業は、羽根のついた銅板の大鍋(撹拌機)を火にかけながらじっくりと丹念に製造します。
じっくり、じっくり絡め作業......
製造工程完了
しっかりと砂糖と絡まったところで完成です!
芳醇な香りがたまりません。
パッケージ加工工程
パッケージに袋詰めされたかりんとに帯を巻きつけていく工程のご紹介です。
ふるさとジョアンでは、障害のある方々の機能訓練の一環としてクラフト紙にプリントされた帯を切り出す作業も施設内で行っています。
切り出した帯をパッケージに巻きつけていく作業です。
ひとつひとつ形が異なるため、凹凸に合わせて巻き付けていきます。
巻き付けた帯はテープで仮どめされます。
最後の仕上げに表示シールを貼り付けて完成です。
商品の完成
完成した商品は各地へと出荷されていきます。
ご紹介した商品はこちら
インスタにてオイシイのウラ側にある製造現場をご紹介しています